ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月9日_記事番号:T00057434
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)が先月の台湾高速鉄路(高鉄)の嘉義駅、新竹駅に続き、8日、台中駅の構内にオープンした。これまで高鉄駅構内のコンビニはセブン−イレブンだけだった。9日付工商時報が報じた。
ファミリーマートは、高鉄台中駅の乗降客数は年間延べ1,750万人に上るため、台中駅の店舗では店員を一般的な店舗の3倍に増やす他、コーヒーや焼き芋など食べやすい軽食の配置を工夫すると説明した。同社は、交通ターミナルでは迅速なサービスが求められるためコンビニ需要が高く、コンビニ同士の競争が消費者へのサービスの質向上につながると指摘した。
ファミリーマートは都市交通システム(MRT)、空港、高鉄に出店を果たし、次は台湾鉄路(台鉄)が目標となりそうだ。
一方、セブン−イレブンは台鉄に37店、高鉄に14店、MRTに11店、空港に5店展開している。
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