ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月9日_記事番号:T00057437
台北市政府衛生局は8日、4月末から飲料や冷菓とそのトッピング181点について、衛生状況を調べた結果、4点が初回検査、再検査でいずれも衛生基準を満たさず、不合格となった。
鮮芋仙は、あずき、緑豆、タピオカなどを使った台湾式デザートの有名チェーンだ(8日=中央社)
不合格となったのは、▽デザート店「鮮芋仙(ミートフレッシュ)」微風店の「粉条氷」「芋円三号」▽迷客夏の「冬瓜清茶」▽花姉義式坊の「招牌奶茶(ミルクティー)」──。このうち、鮮芋仙の粉条氷では細菌数が基準値の5.2倍、大腸菌群が基準値の12倍、芋円三号では細菌数が基準値の4.1倍、大腸菌群が基準値の12倍に達した。
鮮芋仙は「従業員が手を十分に洗わなかったために商品が汚染されたのではないか」とし、今後は勤務前や配達後の手洗いとアルコール消毒を徹底すると説明した。
市衛生局の担当者は「細菌の検査で不合格となった場合、製造工程の衛生に問題があるとみて、期限内の改善を求める。改善期間には商品の販売を継続できる」と説明した。
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