ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月9日_記事番号:T00057439
円安を受け、日本からの輸入が9割を占めるドラッグストア、日薬本舗が6月中旬に再値下げする計画だ。一部コスメは最大4割引きとなる。9日付工商時報が報じた。
日薬本舗は医薬品、食品、コスメ、日用品など1店舗当たり9,000〜1万品目を扱う。わずか3年で現在24店舗まで拡大し、年内に4〜5店舗増やす目標だ。台南、高雄、新北市土城、淡水を検討している。
日薬本舗は先週、台北市の西門町に日薬本舗博物館1号店をオープンした。4階建てで、薬局、駄菓子屋など古き良き昭和の暮らしを垣間見ることができる。7月には高雄市の六合夜市(ナイトマーケット)にも日薬本舗博物館をオープンする予定だ。
日薬本舗博物館1号店は1961年当時の化粧品屋などを再現している(日薬本舗リリースより)
一方、住友商事と三商行(マーキュリーズ&アソシエイツ)の合弁、三友薬粧が展開するドラッグストア、Tomod’s(トモズ)は、半年前の円安時の入荷で3〜4割値下げしており、台北市の中山店は今年4〜5月に業績が2割成長したと指摘した。トモズは年内に4店舗増やし、14店舗とする計画だ。
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