ニュース 電子 作成日:2015年6月9日_記事番号:T00057450
インテルの台湾子会社が8日、モバイルチップ部門の従業員約20%に対し、3カ月以内の解雇を通知したとの市場観測が出ている。同社はコメントを出していない。同社は今年第1四半期、早期退職優遇制度で人員を削減している。外電の報道を基に9日付経済日報が伝えた。
証券会社は、インテルは大口顧客の華碩電脳(ASUS)が新製品の約8割でクアルコムに乗り換えたこと、スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)の低迷などから、今後、台湾市場での出荷成長に限界があると判断したと分析した。また、インテルは中国のIC設計大手、展訊通信(スプレッドトラム・コミュニケーションズ)や瑞芯微電子(ロックチップ)と提携しており、中国の研究開発(R&D)人員は1,000人を超え、台湾は重点市場でなくなっていると指摘した。
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