ニュース 社会 作成日:2015年6月10日_記事番号:T00057459
韓国から8日帰台し、呼吸器の不調などで中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)感染が疑われた新竹県の男性(39)について、新竹県衛生局は10日、検査の結果は陰性だったと発表した。中央社などが伝えた。
男性は隔離室で治療を受けた(9日=中央社)
男性は3日から、妻、子供2人とソウルを旅行し、8日晩に帰台した。その後、喉の痛みや鼻水などの症状が現れ、9日午前に台北栄民総医院新竹分院(北栄新竹分院)を受診したところ、レントゲン検査で肺浸潤が見つかり、病院側はMERS感染の疑いがあるとして直ちに陰圧隔離室に搬送し、検体を採取した。
新竹県衛生局の殷東成局長は、男性の容体は回復し、受診時に39度あった熱もひいたと説明。北栄新竹分院が今後も検査、治療し、退院の可否を判断する方針で、退院後も観察を続けるよう病院側に求めたという。
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