ニュース 社会 作成日:2015年6月10日_記事番号:T00057460
韓国で中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)感染が拡大する中、外交部は9日、韓国ソウル地区(京畿道含む)のみに設定していた黄色(特別注意し、渡航の是非を検討)の渡航警戒レベルを韓国全域に拡大した。これまでソウル地区以外の地域への渡航警戒レベルは1つ下の灰色(注意喚起)だった。10日付工商時報などが報じた。
桃園国際空港では、韓国からの全入境者に対する防疫措置を強化した(9日=中央社)
外交部は黄色の渡航警戒レベルを韓国全域に拡大した理由として、▽韓国の保健福祉部がMERSに対する警戒レベルを「関心」から次の段階の「注意」に引き上げたこと▽台湾の衛生福利部疾病管制署(疾管署)が韓国全域への渡航者に対する感染症危険情報レベルを2(警戒)に引き上げたこと──などを挙げた。
韓国の保健福祉部は10日、韓国でのMERS感染者は108人、死者は9人となったと発表した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722