ニュース 金融 作成日:2015年6月10日_記事番号:T00057461
金融監督管理委員会(金管会)は9日、永豊商業銀行が今年の春節(旧正月)前に住宅担保ローンの明細書1万9,991人分に別の顧客の住所を印刷して誤送付していたことが分かり、罰金400万台湾元(約1,600万円)の処分を下した。10日付中国時報が伝えた。
永豊銀はグループ企業の永豊紙業に明細書の印刷、発送を委託していた。永豊銀は2013年にも利息の所得税源泉徴収票40人分を別の顧客に送付するミスを犯しており、金管会は「初めてではない」として重い処分を下した。
永豊銀の広報担当者は「速やかに訂正措置を取った。ミスに関しては改めて謝罪するとともに、監督機関の指摘を謙虚に受け入れ、管理強化に取り組んでいく」と述べた。
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