ニュース その他製造 作成日:2015年6月10日_記事番号:T00057464
ガラス最大手、台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)の林伯実総裁は9日の株主総会で、中国の福建工場と天津工場が赤字続きのため、閉鎖を検討していると述べた。中国は競争が激しく、本業の経営が苦しいと語った。10日付経済日報などが報じた。
林総裁によると、福建工場は主に太陽電池用カバーガラスを生産しており、昨年は4億台湾元(約16億円)の赤字だった。早ければ今年6~7月に操業を停止する計画だ。
天津工場も操業停止を検討しているが、自動車用ガラス生産への転換が成功すれば、操業を続行する。
一方、同社が38%出資するガラス原材料メーカー、実聯化工はソーダ石灰ガラスに注力した結果、今年4,000万米ドルの利益が見込まれ、来年中国か香港での上場を計画している。
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