ニュース 電子 作成日:2015年6月10日_記事番号:T00057475
スマートフォン大手ブランド、宏達国際電子(HTC)の株価は9日、先ごろの第2四半期業績予測の下方修正発表を受けて2日連続のストップ安となり、終値は前日比8.3台湾元安の75.3元(約300円)で過去最低を記録した。同社の時価総額は、株価が1,300元の最高値を記録した2011年4月に比べ1兆元以上減少したことになる。10日付経済日報が報じた。
また宏碁(エイサー)の株価も同日、一時ストップ安となり、終値は前日比1.55元安の14.95元となった。同社株価は6月に入って以降、下落が続いており、時価総額は463億元と、11年4月時の1,564億元から1,000億元以上減少している。
エイサーは今期、インテルの新プロセッサーが第3四半期に発売される影響で消費者に模様眺め傾向が強まっていることから出荷に打撃を受けている他、同社の英国総経理が1月の就任からわずか5カ月で辞職したことが明らかになったことが株価下落につながったようだ。
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