ニュース 電子 作成日:2015年6月10日_記事番号:T00057478
行政院環境保護署(環保署)と工業技術研究院(工研院)はこのほど、世界でも先進的な液晶リサイクル技術を開発した。工研院は液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)と提携して商業化を目指す。10日付経済日報が伝えた。
新技術は廃液晶、酸化インジウムスズ、廃ガラスなどを分離する技術。こうした廃棄原料の価値は年間4億台湾元(約16億円)を超えると試算されている。
新技術でリサイクルされた液晶は品質が新品と遜色なく、平均単価が新品の半額の1グラム当たり60~80元で済む。
環保署によると、台湾で毎年回収される液晶は5,900トンで、うち製造過程で生じる廃棄物が5,300トンを占め、残りはユーザーが廃棄した電子製品によるものだという。
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