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AV出演に台湾人男性が渡日、「人生の意味見つけたかった」


ニュース 社会 作成日:2015年6月11日_記事番号:T00057484

AV出演に台湾人男性が渡日、「人生の意味見つけたかった」

 このほどアダルトビデオ(AV)に出演するため日本へ渡った一般の台湾人男性が、その一部始終を記した手記をインターネット掲示板で公開し、話題を呼んでいる。

 「自分は金も学歴も仕事もない負け犬」と自称するこの男性(26)は4月、日本のAV制作会社が台湾人を対象に実施したAV男優の募集に、「人生の意味を見つけたい」との動機から応募した。3,000人を超える応募があったとされるが、男性は無事選考に合格、日本で行われる撮影に向かうこととなった。

 ただ男性は当時、所持金が約1,000台湾元しかなく、兄やネット仲間に7,000元を借りて何とか片道の航空券を購入することができたという。

 男性が出演したAV作品は、6人の台湾人男優が人気女優「みおり舞」と1対1での撮影を賭けて競い合うという内容で、この男性は見事勝ち抜いて撮影に臨むことがことができた。

 これに対しネットユーザーからは「夢がかなったな」「台湾の光だ」などと称賛する声も上がっているが、実際の撮影について男性は「気持ちが悪くなるようなシーンもあった」と語っており、思ったほど素晴らしいものではなかったようだ。

 なおこの男性は日本に到着した時点で所持金が2,000円しかなく、しかも今回の撮影報酬は高級弁当のみだったことから、帰りの航空券が買えず、日本でホームレスになることも覚悟したという。しかし、制作会社に迷惑をかけてはいけないと考え、「街で宝箱を見つけて飛行機代を集め、台湾に戻った」と記しているが、彼がどうやって金を集めたかは不明だ。

 今回の旅で彼は「人生の意味」を見つけられたのだろうか。