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台湾人客室乗務員にMERS疑い、香港で隔離


ニュース 社会 作成日:2015年6月11日_記事番号:T00057486

台湾人客室乗務員にMERS疑い、香港で隔離

 韓国で中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)感染が拡大する中、客室乗務員の台湾人女性(31)に感染の疑いが浮上した。この女性は5日に韓国から香港に移動、さらに台湾へ渡航し、10日に再度香港に戻った。その際、発熱が確認されたため、空港内の診療所で診察を受けた後、香港・葵青区の総合病院へ移送、隔離された。現在ウイルス検査が行われている。11日付中国時報が報じた。

 香港当局は女性の台湾での滞在期間を公表していないが、MERS感染が確定した場合、この女性と密接な接触を持った全員が隔離され、検査を受けることになる。

 なお香港当局は6月1日以降、韓国からの入境者に対し、発熱や呼吸器の異常がみられた場合、一律でMERS感染の疑いがあるとして対処している。