ニュース 運輸 作成日:2015年6月11日_記事番号:T00057488
台湾の航空会社が運航する国際線で、9月から機内での電子機器の常時使用が解禁される見通しだ。交通部民用航空局(民航局)が今月中に関連規定の改正を公告した後、各航空会社が準備作業を進める。11日付蘋果日報が報じた。
民航局によると、現行規定では国際線航空機が高度1万メートルに達した時点で「機内モード」によるスマートフォンなどの利用が可能となるが、9月以降は全行程で機内モード利用が認められる。
ただ中華航空(チャイナエアライン)は、ノートパソコンなど衣服のポケットや座席ポケットに固定できない機器の場合は危険防止のため、従来通り1万メートル到達後の利用を求めるとしている。
この他、現行規定では航空機のドアが閉まった後、携帯電話での通話は禁じられているが、今後は離陸前、および着陸後であれば、ドアが閉まっていても通話が可能となる。
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