ニュース 電子 作成日:2015年6月11日_記事番号:T00057497
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)が10日発表した5月連結売上高は、前月比9.6%減の705億7,300万台湾元(約2,800億円)で、例年の非需要期を反映して2カ月連続の減収となった。前年同月比では7.1%増で、1〜5月累計の連結売上高は前年同期比18.6%増の4,226億元。11日付経済日報が報じた。
第2四半期の状況について同社は、ノートパソコンは前期比15〜20%の出荷増となるものの、平均販売単価(ASP)の低い入門機種が多く、売上貢献度は高くないと説明した。デスクトップPCとサーバーの出荷は前期並みとみている。通信製品は新旧製品の端境期であること、また比較対象の第1四半期の数値が高いため第2四半期の減収幅は30〜40%に達する見通しだ。証券会社は、同社の第2四半期売上高は前期比20〜25%減少すると予測している。
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