ニュース 電子 作成日:2015年6月11日_記事番号:T00057500
IBMは10日、オープンパワー・ファウンデーション会員に緯創資通(ウィストロン)、英業達(インベンテック)などが加わり、135社と前年の20倍に増えたと発表した。11日付経済日報が報じた。
IBMは10日中国で、オープンパワー・ファウンデーションフォーラムを開催し、IBM製ではないサーバーを展示した。このことから、ライセンス供与を進め、サプライチェーンへの発注を拡大すると予想される。
業界関係者は、サーバーの世界市場は年間1,000万台で、オープンパワー・ファウンデーションがオープンアーキテクチャーでインテルの独占状態を打ち破ると予想した。
オープンパワー・ファウンデーション設立会員はIBM、グーグル、メラノックス・テクノロジーズ、エヌビディア、神達投資控股(マイタック・ホールディングス)傘下の泰安電脳(TYAN)の5社だった。現在、中心となる会員は、ウィストロン、インベンテック、TYANをはじめ、ザイリンクス、エヌビディア、蘇州中晟宏芯信息科技など19社。グーグル、フェイスブック(FB)、アマゾン向けにサーバーをカスタマイズし、会員は急成長している。
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