ニュース 金融 作成日:2015年6月12日_記事番号:T00057518
金融持ち株会社、富邦金融控股は11日、傘下の台北富邦銀行がシンガポール金融管理局から支店設置を認可されたと発表した。2016年第1四半期に営業開始予定だ。12日付経済日報などが報じた。
台北富邦銀行の韓蔚廷総経理は、シンガポールが世界第4の国際金融センターである他、資源が豊富な東南アジア諸国に近く、同行がアジア経済圏を舞台に事業を展開する銀行を目指す上で重要な市場で、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域での展開における基地となると説明した。
また、富邦金融控股の蔡明忠董事長も、今回の支店設立に対する認可は同社のアジア金融市場進出に向けた大きな一歩で、今後も「アジアの一流金融機関」に成長すべくまい進すると強調した。
なお金融監督管理委員会(金管会)の資料によると、シンガポールには既に第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)、台湾銀行など10行が支店を開設している。
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