ニュース 金融 作成日:2015年6月12日_記事番号:T00057519
生命保険大手、南山人寿保険は11日、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の台湾損害保険子会社、美亜産物保険の全株式を1億5,800万米ドルで取得すると発表した。南山人寿は損保業務に参入し、総合保険グループとして再出発する。12日付経済日報が伝えた。
南山人寿の全額出資子会社となる美亜産物保険は社名を南山産物保険に変更。同社の個人向け保険業務と中小企業向け商業保険業務が南山人寿の傘下に入る。株式譲渡は来年下半期までに完了する予定だ。美亜産物保険の従業員は全て継続雇用される。
台湾で損保会社が生保会社に売却されるのは初めてだ。AIGはシンガポール法人を通じて台湾子会社を新たに設立し、美亜産物保険の業務のうち、譲渡対象とならない大口商業保険業務を引き継ぐ。
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