ニュース 金融 作成日:2015年6月12日_記事番号:T00057521
韓国銀行(中央銀行)は11日、政策金利を0.25%引き下げ、過去最低の年1.5%とした。これについて台湾の中央銀行の彭淮南総裁は「我々のイールドカーブ(利回り曲線)はまだ低い」と述べ、韓国の利下げには追随しない考えを示唆した。12日付経済日報が伝えた。
市場関係者は、彭総裁の発言について、「台湾の金利水準は合理的で、韓国の利下げに追随しないという意味ではないか」と受け止めている。
実際に11日現在、台湾の10年物公債の利回りは1.548%で、韓国の10年物国債(2.526%)に比べ、金利が0.978ポイントも低い。
中銀は今月25日に理事監事連席会議を開き、第3四半期の通貨政策を決定する。市場関係者は政策金利が据え置かれるとみている。
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