ニュース その他製造 作成日:2015年6月12日_記事番号:T00057526
タイヤ最大手の正新橡膠工業(CST)の陳栄華総経理は11日、インドネシアの新工場が今月18日に着工すると明らかにした。また、同社はインドでも新工場用地を既に取得しており、建設許可申請の準備中だ。12日付工商時報などが報じた。
羅董事長(中)は、今年下半期のタイヤ市場は安定し、同社業績は好調を維持するとの見通しを示した(11日=中央社)
羅才仁同社董事長は、今後10年の成長を確保するため、人口が世界2位のインドと4位のインドネシアを重点地域とすると述べ、陳総経理も両国のバイク用タイヤ市場首位を狙うと表明した。なお陳総経理によると、両国のバイク年間販売台数はインドが2,000万台、インドネシアが800万台。現地工場が稼働するまでは、ベトナム工場からバイク用タイヤを供給する。
一方、中国の華北地区における工場建設計画について羅董事長は、「長期的には必要だと考えており、現在企画段階にある」と語った。
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