ニュース 建設 作成日:2015年6月15日_記事番号:T00057548
台北市の繁華街、忠孝東路四段では店舗賃料が急上昇した結果、借り手が付かずに空き店舗が目立つ状況となり、賃料が暴落している。14日付中国時報が伝えた。
「頂好名店城」1階にある店舗物件は当初、ブランド女性靴チェーン店が入居していたが、現在は短期賃貸のアクセサリーショップなどに様変わり。賃料は一時の月120万台湾元(約480万円)から50万元へと値下がりした。不動産仲介業者は「こんな状況は過去10年間なかった」と話した。
忠孝東路商圏では、ブランド衣料店のZARA、ユニクロなどが進出後、物件オーナーが強気になり、過去5年で賃料が平均50%以上上昇していた。
ただ、同商圏の店舗物件は面積20坪以下の小型物件が主流で、国際ブランドへの賃貸は難しく、借り手となる地場店舗も高額な賃料を負担しきれなくなっていた。
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