ニュース 電子 作成日:2015年6月15日_記事番号:T00057556
鴻海精密工業傘下の富智康集団(FIHモバイル)が中国・貴州省の経済モデル区「貴安新区」で昨年建設したコンテナ型データセンターに対し、アップルがアジア太平洋データーセンター推進に向け提携意欲を見せている。実現すれば、鴻海はビッグデータ市場でのシェア拡大が期待できる。13日付工商時報が報じた。
鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は先月、貴州データセンターはコンテナ型で内部部品の8〜9割を現地生産しているため、建設から1年足らずで当初の1基から11基に増加し、格納するサーバーだけで5,000台を超えるなど成長ペースは非常に速いと説明した。
その後、アップルのリサ・ジャクソン環境イニシアチブ担当副社長が先週貴州省を訪問した際、FIHモバイルと貴州省政府との提携を一段と強化し、貴州でアップルのアジア太平洋データーセンターを推進する考えを示していた。
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