ニュース 電子 作成日:2015年6月15日_記事番号:T00057557
発光ダイオード(LED)メーカーの新世紀光電(ジェネシス・フォトニクス、GPI)の鍾寛仁董事長は、車両のヘッドライト向けを日本と台湾メーカーから受注し、下半期に出荷を開始すると明らかにした。ヘッドライト向けLED参入は、台湾メーカーで初のケースだという。13日付蘋果日報が報じた。
鍾董事長は、同社は現在LEDの応用範囲を拡大しており、今年は売上高でなく利益率が高い製品に注力すると述べた。現在は携帯電話のバックライトやフラッシュの売上高構成比が2〜3割、液晶テレビのバックライトは3割、その他照明などが4割。液晶テレビのバックライトは台湾と中国のLEDパッケージング(封止)メーカーから受注している他、初めて韓国のテレビ大手からも受注したと語った。
フリップチップ実装の割合は第2四半期売上高の20〜25%で、下半期は30%に引き上げる。フリップチップ実装の応用先はフラッシュ、テレビのバックライトから既に携帯電話のバックライト、車載用照明まで拡大している。
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