ニュース その他分野 作成日:2015年6月16日_記事番号:T00057566
経済部国際貿易局(国貿局)の徐大衛副局長は15日、韓国との局長クラスの会議を今年は必ず開催し、経済協力協定(ECA)締結に向けて協議し、貿易経済関係の提携覚書(MOU)と投資保障協定にも触れる見通しだと述べた。16日付工商時報が報じた。
韓国の趙百相(チョ・ペクサン)駐台代表は、台韓貿易経済会議の早期開催を望むと語り、台湾の石定・駐韓代表も、通関の防疫・検疫、医薬品・食品の衛生などが次の提携の議題となると語った。
台湾と韓国は15日、特許審査ハイウェイ(PPH)、および工業所有権情報交換と優先権書類の電子交換に関する覚書を交わした。PPHは7月に実施予定だ。韓国側は、これらに続き、数多くの貿易経済関係の覚書を進めたいと表明している。
一方、韓国は海外とのECA締結に積極的だが、台湾とは競合関係にあるため、台湾とのECA締結見通しは楽観できないとの見方もある。
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