ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月16日_記事番号:T00057569
オンラインゲームメーカーの楽陞科技(XPECエンターテインメント)は15日、中国オンラインゲーム配信大手、廈門(アモイ)同歩網絡の持ち株会社、同歩(トンブ)テクノロジー(英領ケイマン諸島登記)に対する出資計画について経済部投資審議委員会(投審会)から認可を得たと発表した。許金龍同社董事長は、10億6,800万人民元(約212億円)で廈門同歩網絡の全株式を取得すると説明。近く株式の受け渡しを完了する予定で、中国スマートフォン用ゲーム配信チャネルに対する投資を実現する。16日付経済日報が報じた。
同歩網絡はスマホ向けアプリの配信、ゲームの運営、モバイル端末の管理プラットフォームなどを手掛けており、現在総ユーザー数は1億件以上、月間の利用ユーザー数も約1,000万件となっている。運営するゲーム数は1,500タイトル以上で、月間の利用ユーザー数は200万件を超え、iOS向けゲーム配信では中国で業界トップの地位にある。
なお台湾のゲームメーカーによる中国メーカーの買収は初めてのケースで、買収額も台湾のゲーム業界で過去最高となる。
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