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CSCの14年粗鋼生産量、世界23位に上昇【表】


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年6月16日_記事番号:T00057576

CSCの14年粗鋼生産量、世界23位に上昇【表】

 世界鉄鋼協会の統計によると、中国鋼鉄(CSC)の2014年の粗鋼生産量は1,540万トンで設立以来最高となり、世界の鉄鋼業界で23位に入った。12年は27位、13年は24位で、2年連続で順位を上げた。16日付経済日報が報じた。

 CSCは高雄市小港区の年産能力1,000万トンの高炉4基に加えて、傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)に2,000億台湾元(約8,000億円)を投じて2基の高炉を拡張して粗鋼年産能力が1,500万トン以上に達した。

 また、CSCの14年の税引き前利益は285億元で、鉄鋼市場の過剰供給、価格下落にもかかわらず、日中韓の大手メーカーを抑えてアジア首位となった。