ニュース 電子 作成日:2015年6月16日_記事番号:T00057579
ドイツのリアクターメーカー、ハンス・フォン・マンゴルト(HvM)は、富国電機(ヒューゴ・エレクトリック、高雄市)と合弁で台湾HvMを設立し、先月、高雄加工出口区(輸出加工区)で新工場を着工した。16日付工商時報などが報じた。
工場は投資額8,000万台湾元(約3億2,000万円)。3年以内に従業員50人を雇用し、年間生産額1億4,400万元を見込む。
稼働後は中国市場をターゲットに、年間4万個のリアクター汎用品の供給を目指す。稼働5年目からはベトナム、フィリピンなどその他アジア市場にも供給し、年間販売目標を5万個とする。
HvMのリアクターは、セメントや鉄鋼メーカーなど工業分野の他、高層ビルや病院でも使われている。シーメンスやABBなど重電業界が顧客だ。
経済部加工出口区管理処高雄分処の呂燕教処長はHvMの進出について、工業先進国ドイツの技術が導入される他、同社のアジア地域の重要な生産拠点になると意義を強調した。
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