ニュース 電子 作成日:2015年6月16日_記事番号:T00057580
16日付電子時報によると、ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)がサーバー部門のソフトウエア関連人材を今年末までに100人規模に、来年は200人まで拡充する計画との観測が出ている。これによりソフトウエア開発業者との提携時に生じる技術力不足を補うと同時に、企業向けサーバー分野への参入に向けた準備を進める方針とされる。
グーグルやアマゾン、フェイスブックなどが、データセンター構築需要に応じて、クアンタや緯創資通(ウィストロン)などODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーからのサーバー直接調達を継続して行っているが、参入するODMメーカーの増加に伴ってデータセンター向け市場は競争が激化し、利幅が縮小している。
こうした中、ホワイトボックス(中国語・白牌。ノーブランド、無名ブランド)サーバー業界で最大手のクアンタは、データセンター向け顧客の調達先分散によってダメージを受けていることから、積極的にブランド化を推進し、企業向け市場の開拓に乗り出している。
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