ニュース 電子 作成日:2015年6月16日_記事番号:T00057585
友達光電(AUO)とLGディスプレイ(LGD)が昨年から量産を開始した43インチ液晶パネルの出荷量が増え続けている。市場調査会社のIHSによると、今年3月の出荷量は120万枚と、42インチとほぼ同水準で、早ければ第2四半期に42インチを上回り、テレビパネル市場の主流サイズとなる見通しだ。16日付工商時報が報じた。
液晶テレビの買い替えが進む中、従来は32インチが主流だったが、現在は40インチ台にサイズが拡大している。IHSは、43インチパネルは第7.5世代工場で42インチと同じく8枚切り出せるため、効率がいいと指摘した。
中国の深圳市華星光電技術(CSOT)も今年43インチパネルを生産する考えだ。京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)は10.5世代工場を建設し、60インチ以上の超大型パネルの他、43インチパネルも生産する。10.5世代工場で43インチパネルは18枚切り出せ、ガラス基板の93%を使用できる。
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