ニュース その他分野 作成日:2015年6月17日_記事番号:T00057589
中国商務部管轄で中台間の貿易振興機関、海峡両岸経貿交流協会(海貿会)が16日、台北事務所を開設した。中国側唯一の経済貿易交流の正式窓口となる。開設式典に出席した中国商務部の房愛卿副部長は、海貿会は今後も中台商工業の架け橋となると述べた。17日付経済日報が報じた。
開設式典には台湾の対中窓口機関、海峡交流基金会(海基会)の林中森董事長(右3)も参加した(16日=中央社)
海貿会台北事務所の初代主任には、海貿会副会長を務めていた羅宏氏が就任した。同氏は就任前2カ月の準備期間に、中華民国全国商業総会(商総)、中華民国全国工業総会(工総、CNFI)など主要産業6団体の他、商業発展研究院(商研院、CDRI)などを訪問したと説明した。就任直後は近く台湾を訪問する中国の農産物調達団の受け入れ準備のため、南部を訪れるとした。
また羅主任は、台北事務所の他、来年以降、南部にも支所を開設する考えを示した。
なお、台湾側の貿易振興機関、中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)は中国において既に上海、北京など6カ所の拠点を開設している。
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