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台商のUターン投資、15年誘致目標額の7割達成


ニュース その他分野 作成日:2015年6月17日_記事番号:T00057591

台商のUターン投資、15年誘致目標額の7割達成

 海外に進出した台湾企業(台商)による台湾Uターン投資フォーラムが16日経済部投資業務処の主催で開かれ、卓士昭経済部次長が、今年の投資誘致目標額535億台湾元(約2,140億円)に対し、5月までに既に76%(約406億元)を達成したと明らかにした。発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)による苗栗県銅鑼郷での投資額100億元の新工場計画が最も貢献している。17日付蘋果日報が報じた。

 この他、本業がはんだ材料の昇貿科技は、桃禧航空城酒店(ホテル・オーチャードパーク桃園)の新館増設と、新北市八里区の5つ星クラスの温泉ホテル「八里左岸会館」の建設に計45億元を投じる。八里左岸会館は17階建て、客室数206室で、2018年6月の竣工予定だ。

 鍛圧世界2位の永冠能源科技集団は、台中港電力専業区に30億元を投資して、風力発電機のプロペラや台座の鍛造、加工、塗装などを行う工場を設置する。着工は今年第3四半期の予定で、年間売上高40億元を見込む。