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東南アジア観光客、ビザ大幅緩和へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月17日_記事番号:T00057597

東南アジア観光客、ビザ大幅緩和へ

 外交部は7月末にもタイ、フィリピン、ベトナム、インドネシアからの団体旅行客について、ビザの発給要件を大幅に緩和する方針を固めた。17日付工商時報が報じた。

 4カ国にシンガポール、マレーシアを加えた6カ国から台湾を訪れる観光客は年間延べ130万人だが、ビザ緩和で150万~200万人の誘致を目指す。

 行政院の許俊逸政務委員は「旅行会社に保証義務を負わせる形で、在職証明や資産証明の提出など面倒な手続きを省略したい」と説明した。

 一方、交通部観光局は韓国での中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)の感染拡大について、5月は台湾を訪れる韓国人観光客が前年同月比で3割近く増えたが、6月はマイナスに転じるのではないかとの認識を示した。