ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月17日_記事番号:T00057598
外国人観光客延べ1,000万人の誘致目指す交通部観光局は、7月より台湾全土への旅行を対象とする一連の販促キャンペーンを実施する。主要6都市のうち、昨年の爆発事故で観光客が激減している高雄市については、屏東県、澎湖県と連携した過去最大規模のキャンペーンを打ち出す計画で、500を超えるホテル、航空会社、飲食業者などが参加する予定だ。高雄市観光局の許伝盛局長は16日、今回のキャンペーンにより下半期には10億台湾元(約40億円)の商機創出が見込めると期待感を示した。17日付経済日報が報じた。
高雄市観光局は今後、屏東県、澎湖県と連携した販促商品として、3県市内の提携ホテルやレストラン、土産店、交通機関などで優待割引が受けられる「高屏澎好玩卡」を発売する計画だ。
なお高雄漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル)の林子寛総経理は、韓国の中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)の影響で旅行先を他国に変更する人が相次いでおり、台湾南部もこの影響で観光客が増加すると予測した。香港から高雄を訪れる観光客は今年150万人と、前年より20万人増えると見込んでいる。
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