ニュース 医薬 作成日:2015年6月17日_記事番号:T00057601
衛生福利部中央健康保険署(健保署)は16日、昨年の全民健康保険によるがん関連の医療支出が782億6,800万台湾元(約3,100億円)に達し、医療支出全体の13.3%を占めたと発表した。17日付中国時報が伝えた。
また、がん関連の医薬品費用は294億6,400万元で、医薬品費用全体の20%を占めた。うち肝臓がん用の医薬品は給付額の伸び率が20.4%と目立った。
健保署担当者によると、台湾人のがん発症率は上昇しており、死亡率はあらゆる病気の中で最高となっている。過去3年でがん関連の医療支出は平均5.8%、がん関連の医薬品支出は平均6.9%増加した。また、受診人数も平均4.8%増加した。
がん医療支出の上位は、結腸・直腸がん、肺がん、乳がん、肝臓がん、口腔がんの順となっている。
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