ニュース 電子 作成日:2015年6月17日_記事番号:T00057610
ドイツ化学品・医薬品大手のメルク・グループは、台湾に今後3年でディスプレイ、バイオ、化学素材分野に200億台湾元(約800億円)を投資することを計画しているもようだ。17日付工商時報が経済部の話として伝えた。
メルクは現在、台湾に子会社2社を持ち、化学、製薬、液晶原料の事業を展開している。今回ディスプレイ分野への投資方針を固めたのは、群創光電(イノラックス)や友達光電(AUO)のサプライチェーンの存在を有望視したためだ。また、新薬開発分野でも台湾に研究開発(R&D)拠点の設置を見込む。
一方、経済部による企業誘致活動の結果、米半導体設備メーカー、Sキューブドも台湾にアジア本部を設置することを計画している。10億元近くを投資し、半導体設備の修理業務を行う予定だ。
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