ニュース 社会 作成日:2015年6月18日_記事番号:T00057620
衛生福利部(衛福部)が17日発表した2014年の台湾人の死亡統計によると、死者数計16万2,911人のうち、がんが4万6,094人(前年度から1,303人増加)と、33年連続で死因で最多となった。死者全体の28.3%を占め、人数、全体比ともに過去最高を記録した。18日付中国時報が報じた。
がんの部位別で最も死者数が多かったのは気管支・肺がん(19.9%)で、次いで▽肝臓がん(17.7%)▽大腸がん(12.1%)▽乳がん(9.0%)▽口腔がん(5.9%)▽前立腺がん(5.3%)▽胃がん(5.1%)▽すい臓がん(4.1%)▽食道がん(3.9%)▽子宮頸がん(2.8%)──だった。
また、死因の上位10位のうち7項目が慢性疾患による病死で、2位以下の死者数は▽心臓疾患(高血圧性疾病を除く)、1万9,400人▽脳血管疾患、1万1,736人▽肺炎、1万352人──と上位4位は死者が1万人以上に上った。
なお死者の平均年齢は71.8歳で前年より0.4歳上昇し、このうち65歳以上の割合が69.8%を占めた。
一方、死因の11位は自殺で昨年は3,500人余りが死亡した。男性の自殺者は女性の2倍で、人口10万人当たりの自殺者は65歳以上が31.3人とあらゆる年齢層別で最も高い。
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