ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年6月18日_記事番号:T00057629
鉄鋼メーカー、豊興鋼鉄の林明儒董事長は17日株主総会で、下半期から生産設備の更新に35億台湾元(約139億円)を投じると表明した。早ければ2017年初めに完成予定だ。18日付工商時報が報じた。
林董事長は、▽製鉄第2工場の真空脱気装置増設▽棒線工場の精整ライン増設▽鉄筋工場の熱延ライン設置──を計画していると説明した。これにより、▽品質向上▽省エネルギー・二酸化炭素(CO2)排出量削減▽運営コスト低減──を図る。
同社は、設備更新で製鉄コストが1トン当たり500元、年間3億6,000万元削減できると試算した。また、鉄筋は新工場で集中して生産し、月産能力は6万~7万トンを計画している。
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