ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年6月18日_記事番号:T00057631
中国鋼鉄(CSC)傘下の鋼構造物メーカー、中国鋼鉄結構(CSSC)は、過去2カ月で4件合計10万3,500トン、40億台湾元(約160億円)以上を受注した。陳明漢CSSC董事長は、上半期だけで受注量が18万トンを超え、既に昨年通年の受注量、出荷量に迫っていると説明した。18日付工商時報が報じた。
陳董事長は、4件の受注のうち、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の中部科学工業園区(中科)工場向けの受注が17日に決まり、鋼構造物を3万1,500トン使用する計画で、今年9月から施工すると語った。また、遠雄企業団(ファーグローリー・グループ)が高雄市で建設中のマンションとホテルの65階建て複合ビル向けは5万トン使用し、11月からつり上げ作業を開始する予定だ。この他、台中市での聯聚建設の39階建てオフィスビルは1万6,000トン、新北市での三輝建設(サンライト)のマンションは6,000トン使用する。
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