最高気温30度以上の暑さが各地で続く中、インターネット通販サイト「ＰＣホーム24ｈ購物」では、６月のクーラー販売台数が現時点で前月の3.5倍に増えている。一方、家電量販店、燦坤３Ｃの通販サイト「燦坤快３網路旗艦店（Ｋｕａｉ３）」では、５月〜６月中旬のエアコン販売業績が前年同期の８倍に達した。18日付蘋果日報が報じた。
量販店でもクーラーの販売は好調で、ある業者は、今年は夏物家電の販売が昨年の倍に増えたと説明した（中央社）
ＰＣホーム24ｈ購物の広報担当者は、暑さに加え、移動式クーラーの需要増がクーラー全体の販売を後押ししていると説明。移動式クーラーは品数が前年同期の２倍に増えた他、低消費電力、軽量の新機種登場で価格帯が約１〜２割下落し、６月販売台数が現時点で前年同期の４倍に増えた。
Ｋｕａｉ３では、冷房機能のみのインバーターエアコンのミドル〜ハイエンド機種に人気が集まっている。この他、燦坤３Ｃの広報担当者は、今年は移動式クーラーが流行しており、威技電器の製品は１カ月で2,000台余り売れたと話した。
