ニュース 電子 作成日:2015年6月18日_記事番号:T00057641
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の葉寅夫董事長は17日株主総会で、第3四半期はLEDバックライト搭載テレビの需要が回復し、同社業績は前期を上回ると述べた。18日付経済日報が報じた。
エバーライトは16〜18日開催の台湾LED照明展で、赤外線、紫外線LEDなど新製品を展示した(同社リリースより)
葉董事長は、自動車やセキュリティー向け生産能力を増強する他、モノのインターネット(IoT)、赤外線、紫外線LEDの開発で、中国メーカーとの差別化を図る考えを示した。
中国メーカーの競争力向上について葉董事長は、いわゆる「紅色供給網(レッドサプライチェーン)」の脅威は資金力だけと指摘した。中国LEDメーカーの低価格路線は長くは続かず、同社も晶元光電(エピスター)も依然世界で競争力があると強調した。その上で、資金があれば、エピスターの株式を買い戻す可能性もあると述べた。
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