ニュース 建設 作成日:2015年6月22日_記事番号:T00057654
台北市の税務当局の統計によると、今年、高級住宅として房屋税(建物固定資産税)が徴収された同市の物件は約4,400戸で、前年比1,100戸増加した。このうち、昨年7月1日以降に完成した新築523戸は、房屋税の算定基礎となる「房屋標準単価」が2.6倍以上に引き上げられた上、加重課税(豪邸税)が適用され、納税額が1戸当たり76万4,800台湾元(約300万円)に達した。住宅価格の0.5〜1%に相当する。19日付経済日報などが報じた。
台北市では総額8,000万元以上、または1坪当たり単価が100万元以上の高級住宅へ加重課税が導入され、今年5月が初の納税時期となった。
不動産仲介大手、信義房屋の曽敬徳・企画研究室プロジェクト経理は、昨年7月1日以降に完成した高級住宅は、保有コスト増によって今後さらに買い控えが見られると予想した。
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