ニュース 建設 作成日:2015年6月22日_記事番号:T00057655
パナホームは18日、台湾子会社の台湾松下営造(パナホーム台湾)が松助開発建設と共同で、台北市中山区で分譲マンション「中山北路」に着工し、先行販売を開始したと発表した。2017年6月に完成する予定。パナホームにとって、海外初の自社資金による設計・施工物件だ。
「中山北路」完成イメージ図。パナソニック製品を採用したスマートマンションだ(リリースより)
同マンションは、地上13階、ペントハウス3階、地下3階建てで総戸数62戸。間取りは1LDK、1戸当たりの専有面積は12.34〜14.50坪で、単身邦人向けの賃貸あっせんも行う。
同マンションは、共用部分にセキュリティーカメラなどホームオートメーションシステムを、専有部分には全熱交換換気システムを採用する。また、HEMSシステム(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)で消費エネルギーの「見える化」を実現するなど、最新のパナソニック製品を採用し、周辺マンションとの差別化を図る。
台湾では購入者が簡単な内装(一次内装)しか施されていない建物を購入し、自ら内装(インフィル)の設計・施工業者を探し、完成させることが一般的だ。パナホーム台湾は今年4月に内装施工の台湾松下居家内装(パナホーム台湾レジデンス)を吸収合併しており、同マンションの購入者に対して二次内装(天井仕上げ、壁クロス)も積極的に提案していく。
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