ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年6月22日_記事番号:T00057656
中国鋼鉄(CSC)が18日発表した5月の連結税引前利益は前月比24%減、前年同月比38.3%減の13億5,400万台湾元(約54億円)で過去17カ月で最低となった。6月の鉄鋼製品価格を引き続き値下げしたこと、および原料の鉄鉱石価格の上昇が要因だ。19日付経済日報が報じた。
CSCの5月の鉄鋼製品出荷量は76万6,000トンで4月から2万6,000トン増加した。しかし子会社の売り上げが予測を下回ったことから5月の連結売上高は前年同月比22%減の241億9,100万元にとどまった。
CSCの6月の業績見通しについて証券会社は、4~5月に続いて6月は主要製品の価格をさらに1トン当たり平均1,285元値下げしており、第2四半期通算の値下げ率が12.6%に達しているとして、減益が進むとの見方を示した。
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