ニュース 電子 作成日:2015年6月22日_記事番号:T00057661
国家通訊伝播委員会(NCC)は18日、第4世代(4G)移動通信向けの周波数割り当てに向けた第2次入札の要領を発表した。
22日付工商時報によると、今回入札が実施されるのは2,600MHz(メガヘルツ)帯の190メガヘルツの帯域幅で、第3四半期に入札が実施される。日系証券会社の予測では、落札額は合計で300億~500億台湾元(約1,200億〜2,000億円)と見込まれる。
2,600メガヘルツ帯は既存の周波数の補強的役割を果たし、落札後の基地局の整備作業は今年末にも始まると見込まれる。設備調達規模は500億元前後となる見通しだ。
一部周波数帯は日本の衛星テレビ放送の電波による干渉を受ける可能性があるため、干渉の恐れがない周波数帯が最も人気を集めそうだ。
今回の入札からは、合併計画がある通信事業者が個別に入札に参加することはできなくなり、共同で応札する形となる。このため、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)と国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)は単独では応札できない。
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