ニュース 電子 作成日:2015年6月22日_記事番号:T00057662
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里董事長は18日の株主総会で、自動運転車産業について、非常に大規模なクラウド・コンピューティングのバックボーンが必要となり、既にサーバーやカーエレクトロニクス製品を出荷しているクアンタにとって大きな可能性が見込めるとの考えを示した。19日付経済日報が報じた。
林董事長は「クラウド事業の強化は順調に進んでいる」と語った(18日=中央社)
なお今年のPC産業の不振について林董事長は「昨年の世界PC出荷台数は小幅なマイナス成長となったが、マイナス幅は目に見えて縮小している」と指摘。その上で、今年も産業全体としては小幅なマイナスが続くものの、クアンタの業績は業界平均を上回るとの予測を示した。
また梁次震・同社副董事長はクアンタの今年のノートPC出荷台数および売上高について、第2四半期より前期比成長が続き、上半期と下半期の比率は45対55となり、通年では昨年度水準を維持するとの見通しを示した。
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