ニュース 電子 作成日:2015年6月22日_記事番号:T00057663
サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS6」「S6エッジ」の販売不調を受け、DRAMや液晶パネルが供給過剰となり、DRAMは既に中国市場で処分売りされ、市場価格を押し下げている。20日付経済日報が消息筋の話として伝えた。
ギャラクシーS6シリーズがアップルのiPhone6との競争に敗れ、販売が伸び悩んでいることから、サムスンは既に6~7月生産用の部品在庫を20%削減したもようだ。サムスンは部品の内製率が高く、部品の在庫過剰分については、海外市場での処分売りを迫られているという。
証券業界関係者は「当面はDRAM、液晶パネルの相場に下落圧力がかかりそうだ」と述べた。
液晶パネル業界は、サムスンがアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルの過剰分を市場で処分した場合、中小型パネルの販売低迷に拍車がかかると懸念している。
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