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精英電脳のノートPC出荷、買収効果で380万台以上目標


ニュース 電子 作成日:2008年2月27日_記事番号:T00005768

精英電脳のノートPC出荷、買収効果で380万台以上目標


 ノートブック型パソコンの受注が相次いで明らかとなっている精英電脳(ECS)は今年、ノートPC出荷台数が昨年の250万台から一気に380万台まで増加するとの見通しを示した。27日付工商時報が報じた。

 ノートPCメーカーの志合電脳(ユニウィル・コンピューター)を買収した精英は昨年、300万台の出荷を目標に掲げたが、原材料の供給不足により達成できなかった。しかし今年は合併効果も現れ、受注の現状からも380万台の目標が達成できる見込みは高いとしている。

 一方、精英のマザーボードの出荷量は昨年、華碩電脳(ASUS)と鴻海精密工業に次ぐ2,575万枚で、自社ブランド向けとOEM(相手先ブランドによる生産)の比率は45対55だった。OEM顧客には聯想集団(レノボ)などの大手メーカーがあり、自社ブランドは中国など新興市場での販売を主としており、今年は2,800万枚の出荷を目指す。