ニュース その他分野 作成日:2015年6月23日_記事番号:T00057685
行政院主計総処が22日発表した5月失業率は3.62%で前月比0.01ポイント改善、前年同月比では0.23ポイント改善した。同月としては2000年以降で最も良い数値だった。また高学歴者の失業率は、大卒は4.96%と同月としては09年以来6年ぶりに5%を下回り、大学院卒は2.79%で今年に入って最も低い数値となった。主計総処は景気の回復傾向を反映したと説明した。23日付工商時報が報じた。
5月の失業者数は42万人で、前月から1,000人減少した。就業者数は前月比9,000人増の1,117万9,000人となった。主計総処は、商業・サービス業、観光業、飲食業での人材需要増を理由に挙げた。
主計総処国勢普査処の羅怡玲副処長は、これから大学などの卒業シーズンを迎えるため、新卒者の就職活動が落ち着く8月まで失業率はやや上昇するとの見通しを示した。
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