ニュース その他製造 作成日:2015年6月23日_記事番号:T00057691
太陽電池メーカーの昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は22日、米国が中台産の太陽電池に適用した反ダンピング(AD)関税(ジンテックの税率は27.55%)を回避するため、タイに工場を新設する方針を明らかにした。23日付経済日報が伝えた。
タイ工場の生産能力は年350MW(メガワット)を見込み、年内にも操業を開始する。タイ進出は既存の工場建屋を確保できる点やタイ投資委員会(BOI)による税制上の優遇措置が得られる点などが決め手となった。
同社は今年上半期も赤字が見込まれるとしながらも、最近は製品価格が反発しており、第3四半期に黒字転換を果たすことを目標に掲げた。
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