ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月24日_記事番号:T00057710
体感型遊戯設備大手、智イ資訊科技(イは山の下に威、ブロジェント・テクノロジーズ)の黄仲銘董事長は23日、同社が今月初めに実施した第三者割当増資について、発行した普通株103万株のうち日本の講談社が25万株を引き受け、約7,700万台湾元(約3億1,000万円)を出資したことを明らかにした。24日付工商時報などが報じた。
ブロジェントと講談社は今年1月、デジタルコンテンツの共同開発や知的財産権の授権などの内容を含む提携覚書(MOU)を締結。その際、講談社の野間省伸社長は「今後も台湾への投資を拡大する」と発言しており、今回これを実行した形だ。
なお黄董事長によると、両社は今後、共同出資による製作委員会を日本に設置し、ブロジェントの体感シミュレーション設備と講談社が著作権を有する日本の人気アニメを結合した全く新しい体感シアターを開発する計画だ。
なおブロジェントの第三者割当増資については講談社の他、中国鋼鉄(CSC)も子会社を通じ70万株を取得している。
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