ニュース 医薬 作成日:2015年6月24日_記事番号:T00057712
総合化学メーカー、聚和国際(台湾ホパックス・ケミカルズ)が全額出資する医薬品開発メーカー、聚天生医はこのほど、米食品医薬品局(FDA)からがんの検査用薬の第1相臨床試験を認可された。24日付工商時報が報じた。
聚天生医は今後、肺がん、肝臓がん、前立腺がん向けの造影剤や分子標的治療薬の開発も進める構えだ。
同じく聚和国際傘下の聚和生医は抗ウイルス製品を主力としており、最近中国・蘇州にも進出した。
聚和国際は特殊化学品、精密化学品などを本業としているが、中国・常熟工場の第2期拡張にもかかわらず、化学品市場が昨年低迷したことから、今年は経営戦略を転換した。同社の郭聡田董事長は「本業を固め、バイオ医学分野を伸ばしていく。化学品は爆発的な成長を望めないが、聚天生医と聚和生医には期待できる」と述べた。
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